ルートカルチャーが運営する喫茶室”rencon”は、近代名建築として名高い神奈川県立近代美術館 鎌倉の中にあります。その名建築を、美術館の主任学芸委員の解説で巡る特別な建築ツアーを開催します！
ル・コルビュジエの弟子でもあった日本人建築家、坂倉準三の設計によるこの美術館は、昨年60周年を迎える日本で最も古い公立の近代美術館であり、世界でもNYのMoMA、パリ市立近代美術館に次いで3番目に古い歴史を持つモダンアートミュージアムです。鶴岡八幡宮の蓮池に浮かぶように建つモダン建築は、多くの美術家や愛好家に慕われてきました。
現在開催中の展覧会「石元泰博 写真展 ー桂離宮1953，1954ー」とも共鳴するモダニズム建築の源流を、主任学芸員の解説でめぐる貴重な機会です。ぜひご参加ください！
「近代美術館でモダニズムの源流を巡るツアー」
～「桂離宮 1953,1954」と坂倉建築と珈琲と～
＊担当学芸員： 是枝 開氏（神奈川県立近代美術館 主任学芸員）
＊日時集合場所：4月22日（日）10：25～11：30
当日は午前10:20に美術館正面の自転車置き場の前に集合してください。
（喫茶室renconは当日は10：00から営業しています）
＊参加料： 700円（石元泰博展 観覧料として）
＊ツアー参加者特典： 当日ルートカルチャーが運営する美術館内の喫茶室renconにて、コーヒー1杯200円でご提供いたします。建築ツアー参加とお申し出ください。
＊ご予約： cafe.rencon@gmail.com へメールでご予約ください（お名前／連絡先／希望人数を明記してください）定員 20名程度
＊喫茶室は鑑賞券なしでもご利用いただけます。美術館入り口にてカフェ利用パスをお受け取りください。
この企画は、鎌倉路地フェスタの一環で開催するものです。４／２１（土）〜３０（月）のフェス会期中は、喫茶室で開館当初の喫茶室の写真などの展示を行うほか、本棚には神奈川県立美術館で過去に行われた建築展「バックミンスター・フラー建築展」「建築家 坂倉準三展」「ジャン・プルーヴェ展」「伊東豊雄建築／新しいリアル」「建築家・坂倉準三展」などのカタログを特別にセレクトしました。近代美術館のモダニズム建築の空間で、本と珈琲をお楽しみください。