ルートカルチャーメンバーである林夫妻(旅音)の『中南米スイッチ』に続く新刊『インドホリック インド一周一四二日間』(P-Vine Books)が2010年7月16日に発売となります。
『インドホリック』は今までにないようなインド旅行記。
ヴァラナシやアーグラなどの定番エリアはもちろんのこと、短期では訪れることが難しいカッチ地方、スピティ渓谷といった少々レアな地域も含むインド全土を周り、その多様性に満ちた魅力を閉じ込めた一冊。いわゆるインド的驚きのエピソード、笑える話だけに偏らない、ニュートラルな視点で捉えたインドが伝わる本をつくりたい、という思いで制作したとのこと。192ページフルカラー、そのほとんどのページに写真が掲載してあるので、パラパラとめくるだけでも楽しめるし、読み応えもあり!
その『インドホリック』の出版を記念して、写真展『Unity & Divercity インド一周一四二日間』が鎌倉のH & Pで開催されます。
H & Pは古道具が所狭しと飾られているカフェで、絶妙に配置された古道具たちの醸し出す雰囲気と、それを包み込む空間が非常におもしろいところです。 鋭い審美眼を持つ店主の手によってどんな風にディスプレイされるのか、乞うご期待! もちろん、新刊『インドホリック』そして『中南米スイッチ』も購入可能です。