鎌倉アカデミア　創立７０周年記念

　太平洋戦争の戦禍を逃れた鎌倉で、戦後間もない1946年に鎌倉文士たちも講師となって開かれた伝説の教育機関「鎌倉アカデミア」。鈴木清順(映画監督)、 いずみたく(作曲家)、山口瞳(小説家) ら、多くの文化人や芸術家を輩出したことで知られています。
2016年は開校70周年にあたり、今週末6/4土曜日に「鎌倉アカデミア創立70周年記念祭」が光明寺で開かれます。当時の在学生が90歳に達しつつあるなか、当時の学びの熱気を直接聴くことができる貴重な機会となります。
ルートカルチャーの瀬藤がモデレーターを務め、鎌倉アカデミアの理念を活かして未来の学びの場をつくる可能性を考える座談会「鎌倉アカデミアから未来の学びの種を蒔く」も行われます。ルートカルチャーの他、企画制作団体chameleonや、鎌倉アカデミアで教鞭をとった詩人・吉野秀雄のご家族、当時の在校生、そして参加者を交えた語り合いの場が持たれます。
他にも鎌倉アカデミア卒業生によって設立された「ひょっこりひょうたん島」で知られる人形劇団「ひとみ座」の公演（中学生以下無料！）、当時を伝える貴重な資料やパネルの展示など、内容の濃い１日となります。
詳細は添付のチラシをご確認の上、6/4は是非光明寺に足をお運び下さい。