NY在住のアーティスト、ヨシコ・チュウマとルートカルチャーのコラボレーションによる舞台公演「Hold the Clock: 根の国のギャングたち」の概要が決定しました。 今回の公演は、芸術文化振興基金と国際交流基金の助成により、2月・横浜、3月・福島、鎌倉、NYの4都市にて行います。まずは横浜公演の概要のご案内です。
ヨシコ・チュウマ meets ルートカルチャー 横浜公演
「Hold the Clock: 根の国のギャングたち」
ニューヨーク発。鎌倉を経由して横浜へ。
演劇、ダンス、映画、音楽、文学、食、インスタレーション、ワークショップ、それらすべてであり、どれでもない。
NYアートシーンで活躍してきたヨシコ・チュウマが、鎌倉のクリエイティブチーム・ルートカルチャーとともに、日本ポストモダン文学の傑作「さようなら、ギャングたち」を脱構築してつくる新しい舞台芸術。
ヨシコ・チュウマとルートカルチャーが、発酵し変容しつづける2週間の演劇。
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公演日時: 2月26日(金)・27日(土)・28日(日)各日18:45開場/19:30開演
前売りチケット3000円(1月下旬より予約受付開始)
インスタレーション展示: 2月14日(日)〜28日(日)9:00〜17:00
入場無料・会期中無休。毎日ミニパフォーマンスあり(13:00〜13:30)
会場(公演、展示ともに): 横浜・象の鼻テラス
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すこしナイスなきもちになってきたぞ。
そうとも。
ベリナイス、ベリナイス、ベリナイスなきもちに。
高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」より
ザ・スクール・オブ・ハードノックス・ジャパンは、芸術監督のヨシコ・チュウマによる新作「Hold the Clock: 根の国のギャングたち」を横浜・象の鼻テラスにて発表いたします。
本作品は、NYを拠点に、30年以上にわたって世界で活躍してきたヨシコ・チュウマと、鎌倉を拠点に活動するクリエイティブチーム、ルートカルチャーとの出会いによって生み出されるドキュメンタルな演劇作品です。ルートカルチャーとも縁の深い作家・高橋源一郎による日本ポストモダン文学の傑作「さようなら、ギャングたち」を下敷きとしながら、演劇・ダンス・映像・音楽・食など様々な表現手段をミックスして制作されます。
公演に先がけ、同会場にて舞台セットと映像を利用したインスタレーション展示も行います。会期中には毎日ダンサーとパフォーマーによるミニパフォーマンスが行われ、その形態は日々変化していきます。
2008年に行われた鎌倉市農協連即売所での公演やリビングルームプロジェクトを経て、2009年よりチュウマの鎌倉での本格的な作品制作がはじまりました。鎌倉・横浜を始めとする地域コミュニティや現代社会のあり方が、チュウマとルートカルチャーの対話を通して作品として表現されます。なお、横浜での公演の後、3月には鎌倉・福島・NYでも公演を行います。
【出演・スタッフ】
構成・演出・編集・振付: ヨシコ・チュウマ & The School of Hard Knocks
テクスト提供: 高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」
ゲスト出演: おおたか静流 高橋源一郎
出演: (from NY, SOHK)ヨシコ・チュウマ/アースラ・イーグリー/キャサリン・ガラッソ/西村未奈
(from ROOT CULTURE)樋口信子/井上幸太郎/さの竜也/勝見淳平
(from 燐光群)猪熊恒和 ほか
音楽: 瀬藤康嗣(from ROOT CULTURE)/おおたか静流
映像・写真: ジェイコブ・バークハート/大野理恵/大石宏樹/志津野雷 ほか
照明: 大野理恵/大島早保子
フードクリエイション: 宙トリップ[野村友里(eatrip)& 勝見淳平(PARADISE ALLEY/ROOT CULTURE)]
宣伝美術: KINGCON DESIGN
プロデュース: 山岸清之進 & ROOT CULTURE
【開催概要】
主催: ザ・スクール・オブ・ハードノックス・ジャパン
共催: NPO法人ルートカルチャー
特別協力: 象の鼻テラス
協力: 急な坂スタジオ/GOH Production/ (株)ぱれっと/Image F/KAYA gallery+studio/PARADISE ALLEY
助成: 芸術文化振興基金 / 国際交流基金
制作: ザ・スクール・オブ・ハードノックス・ジャパン/NPO法人ルートカルチャー